9歳になり、耳の形成手術を春休みに行いました。
年が明けてから、春休みに耳を作る手術をすることを伝えて、
NATSUから質問があれば、
分かりやすいように答えた。決して不安にならないよう・・・・
そして、私たちは
入院・手術は「合宿」なんだよと・・・・
耳ができることをとても、とても楽しみしていた。
従兄弟や仲が良いお友達にも話をしていたぐらい。
私はそれを聞いてホットすると共に安心した。
事前の説明では、手術時間は5~6時間。
右肋骨軟骨を使って、耳の輪郭を作り、それを耳の皮膚に入れ込む手術。
AM8:20にNATSUは手を振って手術室に入って行った。
とても、とても切なかった。
PM12:20 執刀医の一人が手術室から出てきた。
すぐに声をかえて聞いてみたら、
「今、軟骨を取り出しました」
えっ、予定より遅れてる・・・・
何かあったのか、不安になり、涙が出てきたと同時に手術をさせてことを後悔した。
P.M5:15 手術が終わり主治医から無事に終わったことの説明あり。
軟骨を取るのに時間がかかったとのこと。
P.M6:00 麻酔が覚めたNATSUに会う。
「痛い~痛い~」と泣く。
その姿にパパも私も泣く
これは、NATSUが頑張った証。
次回の手術の為に残してある軟骨を取り出す。